公立大学協会ニューズレター(No. 3) ..... 1/4

平成18年度地区協議会、5地区で開催される

法人化問題、人事制度問題、学校教育法改正等を中心に活発な議論が展開

■公立大学協会の地区協議会

公立大学協会の地区協議会は現在5つの地区で構成されており、それぞれが理事の選出単位となっています。

東部、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄の各地区協議会は、8月下旬から10月初旬にかけて協議会を開催しました。

平成13年度以来の協会活動の改革で地区協議会もその機能を強化し、各議長のリーダーシップのもと、公立大学に共通する課題のうち緊急かつ重要なものを選び、互いに学び、それぞれの大学改革に役立てる方向で協議に取組んできました。会議においても年々、学長・事務局長の参加率は増加し、最優先課題に関する率直かつ真摯な協議の場へと発展してきています。

公立大学協会はまず会員相互の協力・連携・交流によって成り立つ組織であり、その基本単位である地区協議会の活動はますます重要になると思います。今後は、経営・企画、入試、教務といった公立大学を構成する各セクションの課題別検討の場としても機能するよう、加盟大学の要望等の把握に努め、それらの展開についても意を用いる必要が出てくるでしょう。

以下、今年度における各地区協議会の活動概要を報告します。

(会長・宇野重昭)

●東部地区協議会

(9.8、札幌医科大学)

議長:札幌医科大学・今井浩三学長

参加大学:加盟25大学中22大学

参加者:38名(うち学長12名)

報告:「公立大学協会の平成18年度の活動状況」(宮澤事務局長)

議題:

  1. 「人事制度について」
    ①教職員の評価について
    ②プロパー職員の採用について
  2. 「地域貢献・産学連携の取組みについて」
  3. 「学校教育法等の改正に対する対応について」
  4. 「地区協議会の再編について」

●中部地区協議会

(8.28、ブケ東海)

議長:静岡県立大学・西垣克学長

参加大学:加盟全17大学

出席者:31名(うち学長14名)

報告:

  1. 「公立大学協会平成18年度事業の取組みと動向」(宮澤事務局長)
  2. 「公立大学協会地区協議会の再編について」

議題:

  1. 「魅力ある公立大学の構築―地域貢献活動の取組み」
    ①地域貢献の理念・目標
    ②地域住民との関わり
    ③広報活動・情報発信
    ④教育活動における地域貢献
    ⑤研究活動における地域貢献

●近畿地区協議会

(8.21、滋賀県公館)

議長:滋賀県立大学・曽我直弘学長

参加大学:加盟全12大学

出席者:28名(うち学長12名)

報告:

  1. 「公立大学を取巻く変化と公立大学協会が目指す方向」(宮澤事務局長)
  2. 「法人化に伴う課題と問題点」(大阪府立大学・南努学長)

議題:

  1. 「法人化の現状と人事制度」
    ①法人化と大学改革の取組み状況について
    ②学校教育法の改正に伴う教員組織の見直しについて
    ③事務職員の人事制度について

●中国・四国地区協議会

(10.2、ピュアリティまきび)

議長:岡山県立大学・三宮信夫学長

参加大学:加盟全10大学

出席者:20名(うち学長8名)

報告:「平成18年度公立大学協会主要事業について」(宮澤事務局長)

議題:

  1. 「組織活性化策について」
  2. 「学校教育法の改正に伴う人事制度の取組みについて」

●九州・沖縄地区協議会

(9.28、北九州市立大学)

議長:北九州市立大学・矢田俊文学長

参加大学:加盟全12大学

参加者:25名(うち学長8名)

報告:「平成18年度公立大学協会の事業について」(宮澤事務局長)

議題:

  1. 「大学改革の推進に伴う取組みについて」
  2. 「情報交換」
    ①助教制度導入にかかる対応について
    ②今後の授業料・入学料等について
<< 1|2|3|4 >>