1月26日(金)第2回委員会が開催されました。議題は、(1)平成18年度評価特別委員会報告書の作成について、(2)今後の検討のあり方について、(3)その他。
今回の委員会までの作業として、昨年度の評価特別委員会で実施した調査において「教員評価を実施している」と回答した21大学に教員評価の実施基準、評価項目及び判定方法、評価結果の取扱等の資料の提供を求め、現状分析を行い、具体的な項目を挙げた9大学における教員の評価項目が資料化されました。
また、委員の所属する大学を中心に、各大学におけるトータルな評価体制についての資料が収集され、分析を行うことになりました。
また、すでに法人化された公立大学が22あるが、中期目標・計画に対する評価のうち、教育・研究に対する評価は、認証評価の結果をもって代替することになります。その際、認証評価機関の評価基準と中期目標・計画は別のものであることに関し、いくつかの問題が存在すること、また法人化されていない公立大学でも設置者が業務評価を行っている大学もあるので、すでに認証評価を受けた大学において問題点がないか検討することとなりました。
1月31日(水)第2回委員会が開催されました。議題は、(1)公立大学の入試とその検討について、(2)人材育成に関する学長アンケート、大学アンケートのまとめについて、(3)人材育成に関する今後の検討のあり方について。
第1回委員会の後、「人材育成に関する学長アンケート」、「同大学アンケート」の2つのアンケートを実施。結果について各委員の提出した粗分析を元に検討を行いました。
粗分析では、「公立大学は国立大学に比べて、教員の意識改革が遅れているように思われる」との指摘があり、理由として、「国立大学は文部科学省の指導が直接的であったのに対して、公立大学には設置団体からの高等教育機関としての指導が殆どないことに甘んじてきたこと」が挙げられると同時に、「設置者など地方行政機関との密接な連携において優位であり、この特徴を生かした活動が求められる」という指摘もありました。
検討された内容を元に、年度内に分析を完了し、調査結果の今後の活用法についても検討する予定です。
平成18年度公立大学実態調査の結果を踏まえ、学部数、学生数、専任教員数、事務職員数で公立大学の組織規模をグラフ化しました。
大学院大学を除く公立大学の学部数は、1学部(単科大学)が最も多く、38大学と全体の半数を上回ります。
また他の指標をみても学生数1,000人以下、教員数50名前後、職員数20名前後が小規模公立大学における標準の姿として捉えられます。
また学校基本調査によって国公私立大学を比較すると以下の通りとなります。
| 平成18年度学校基本調査より。ただし、大学数・学部数は学生募集停止のものを含むこと、また夜間部の扱い等において公立大学実態調査の結果と一致しない。 | ||||
| 公立 | 国立 | 私立 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 大学数 | 89 | 87 | 568 | 744 |
| 学部 | 208 | 434 | 1,636 | 2,278 |
| (平均) | 2.3 | 5 | 2.9 | 3.1 |
| 学生数 | 127,872 | 628,947 | 2,102,393 | 2,859,212 |
| (平均) | 1,437 | 7,229 | 3,701 | 3,843 |
| 専任教員数 | 11,743 | 60,712 | 92,018 | 164,473 |
| (平均) | 132 | 698 | 162 | 221 |
| (対学生1人) | 10.9 | 10.4 | 22.8 | 17.4 |
| 事務職員数 | 3,682 | 24,216 | 45,343 | 73,241 |
| (平均) | 41 | 278 | 80 | 98 |
| (対学生1人) | 34.7 | 26 | 46.4 | 39 |
| 【1】 学部数(大学院大学を除く74大学) | 【2】 学生数(76大学) |
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| 【3】 専任教員数(76大学) | 【4】 事務職員数(76大学) |
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