(2007.5.21 国立オリンピック記念青少年総合センター)
全会員校の学長、事務局長(相当職・代理を含む)参加のもと、平成19年度の定期総会が開催された。
はじめに宇野会長より、「協会組織の改革から6年、会員校に資する協会を目指し、基本理念の設定とその具体化に取り組んできたが、現在ではより中期的な視点に立った体制の強化が求められている。協会の今後を展望できるよう、活発な議論を展開していきたい」との挨拶があり、続いて文部科学省の辰野裕一審議官より来賓挨拶をいただいた。
報告事項として18年度事業報告、続いて各委員会委員長から活動報告と報告書の概要の説明があった。
質疑では、分権改革の中で公立大学の役割をどう方向付けていくべきかとの質問があり、佐々木公立大学政策委員長から、「今後は道州制も念頭においた議論が必要との意見もいただいている。また、内閣府主唱の教育再生や再チャレンジ等の施策は、地方自治体の担うべき改革として具体化される部分が大きく、公立大学の存在感が強く求められている」とコメントがあった。また、法人化のメリットについての質問に対し、公立大学法人化特別委員会の南委員長は、運営上の創意工夫が可能になったこと、役員会が最終的に決断し責任を負うという意思決定システムとなったことの2点を改めて強調し、法人化の積極面についてコメントした。
続く審議事項では、まず議案1[平成18年度重点目標の実施評価について]、議案2[平成18年度収入支出決算並びに監査報告について]が承認された。議案3[平成19年度公立大学協会役員(会長、副会長、地区選出理事、指名理事)(案)]に関しては、2月理事会において選出方法を再確認の上、それに従い候補者を4月の理事会において選考したことが会長より説明された後、協会の法人化等今後の協会運営に関する意見交換を踏まえた上で、佐々木新会長候補から方向性の表明が行われ、拍手で承認された。
その後、新理事による理事会を挟み、議案4[平成19年度公立大学協会役員(監事、顧問、相談役)(案)]が審議され、監事の役割に関しての意見交換が行われた上で拍手で承認された。また、重点目標、事業計画、予算については、新理事会による修正があることを前提として承認された。
なお、宮澤事務局長が本総会を以って退任することが報告され、中田事務局次長が当面の事務局長代行を務めることとなった。
最後に佐々木新会長より、「早急に新理事会において方針を定め、地区協議会での説明を経て、秋の学長会議の際に臨時総会を行って議論を深めていきたい。同時に、協会の法人化を目指して作業を進めていくが、その目的については議論をしっかりと行いながら体制を組み立てていきたい」と意思表明があり、閉会となった。
終了後には情報交換会が開催され、宇野前会長から宮澤事務局長へ感謝状が送られ、今後の各方面での活躍を期して参加者からエールが送られた。
| 役職名 | 所属・職名 | 氏 名 |
|---|---|---|
| 会 長 | 愛知県立大学長 | 佐々木 雄太 |
| 副会長 | 札幌医科大学長 | 今井 浩三 |
| 〃 | 県立広島大学長 | 赤岡 功 |
| 〃 | 北九州市立大学長 | 矢田 俊文 |
| 地区選出理事 | ||
| (北海道・東北地区) | 秋田県立大学長 | 小林 俊一 |
| (関東・甲信越地区) | 山梨県立大学長 | 鶴見 尚弘 |
| (東海・北陸地区) | 福井県立大学長 | 祖田 修 |
| (近畿地区) | 大阪市立大学長 | 金児 曉嗣 |
| (中国・四国地区) | 山口県立大学長 | 江里 健輔 |
| (九州・沖縄地区) | 熊本県立大学長 | 米澤 和彦 |
| 指名理事 | 大分県立看護科学大学長 | 草間 朋子 |
| 監 事 | 大阪府立大学長 | 南 努 |
| 〃 | 岡山県立大学長 | 三宮 信夫 |
| 顧 問 | 首都大学東京学長 | 西澤 潤一 |
| 〃 | 国際教養大学長 | 中嶋 嶺雄 |
| 〃 | 島根県立大学長 | 宇野 重昭 |
| 相談役 | 元横浜市立大学長 | 加藤 祐三 |
| 〃 | 前愛知県立大学長 | 森 正夫 |
| 〃 | 前富山県立大学長 | 中島 恭一 |