存在感のある「地域貢献型大学」へ。これが山口県立大学の目標である。平成19年度に大学教育改革支援プログラム(GP)で、5つのプロジェクトが採択され、本学の教育理念を全うすべく、教職員、学生が一丸となって邁進している。また、このGP採択を契機に、「地域が大学、地元が先生」をキャッチフレーズとし、住民主体のワークショップやフィールドワークに学生たちを送る多世代交流・地域共生授業を開始した。ボランティア活動を基本とし、ともに汗を流し知恵を絞る中、地域の魅力に深く触れ、悩みの主体的な解決に携わることができる「地域づくり達人塾」方式を共通教育・学部教育の中で採り入れている。さらには、他団体との包括的提携を活用し、地域・高校・大学・大学院が連携し、学生への第二の故郷との出会いと、団塊世代と卒業生の地域への定住促進を目指している。
一方、平成18年9月5日には、(財)地球環境戦略研究機関より、国公立大学では初のエコアクション21の認証(認証番号0001000)を取得し、「自己へのケア」ができる「他者へのケア」人材育成を目標としている。学生が日々の生活の中で環境に配慮し、健全で健康的な自己の生活基盤作りを行う。即ち「地球へのケア」を嗜みとして身につけることが、次世代を担う人材の必須の現代的教養と捉え、実践的環境教育及び実践的健康教育を行い、副専攻では「環境システム」の学習を導入し、持続可能な社会に繋がる人的財産の育成に努めている。いずれも、学生、教職員、地域住民が一体となり、相互が共生し、信頼し、「地域貢献型大学」として佇むことなく着実に前進しつつある。
大学が持っている知的財産を地域へ還元するために、市・町との連携のもと、キャンパス内にとどまらず、山口県全域において、多種多様な講座を開いている。平成20年度では①公開講座:6回、計1,617名、②サテライトカレッジ:14回、計1,612名、③やまぐち桜の森カレッジ:3回、計298名、④キャリアアップ研修:3回、計590名、全てを合わせた参加者は4000余名となった。これらオープンカレッジは平成16年に始め、参加者数も年々増加し、「地域貢献型大学」として面目躍如と言っても過言ではないほどに、地域住民より高い評価を得ている。
本学は68年にわたり県民に愛され支えられた地域大学である。平成18年、厳しい大学間競争を勝ち抜き、さらなる存在感を示すことを目的として独立行政法人化を果たした。自主的、自立的な大学運営に向けて、教育を重視する大学(育てる)、学生を大切にする大学(支える)、地域に密着した研究を推進する大学(究める)、地域に開かれた大学(ともに学ぶ)、地域と世界をつなぐ大学(結ぶ)を理念とし、一同一体となって「大学改革」を達成すべく、法人化後6年間に201項目の中期計画を立てた。その達成に日夜精進し、地域社会や住民から信用され、即戦力となる人に優しい人材育成に益々の発展が期待されている大学である。
| 学部 | 国際文化学部、社会福祉学部、看護栄養学部 | ||||
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| 研究科 | 国際文化学研究科、社会福祉学研究科 | ||||
| 本部所在地 | 〒753-8502 山口市桜畠3-2-1 | ||||
| 交通 | JR宮野駅から徒歩3分 | ||||
| TEL | 083-928-0211 | FAX | 083-928-2251 | ||
| 設立年 | 1975年 | ||||
| 設置者 | 公立大学法人山口県立大学(山口県) | ||||
| 学生数 | 1,445名 | 教員数 | 116名 | 職員数 | 28名 |