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[京都三大学教養教育研究・推進機構]平成26年度第3回公開研究会の開催について

2015年3月2日

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●日 時:平成27年3月19日(木)14:30~17:00

●場 所:京都工芸繊維大学 1号館 0111講義室

●演 題:「リベラルアーツとしての数学カリキュラム
     -多様な学修背景・学修目的をもった受講生とともに-」

●講 師:鈴木 寛 先生(国際基督教大学 教養学部 教授)

●講師略歴

1980年 米国オハイオ州立大学大学院数学科卒業 (Ph.D)。
大阪教育大学教育学部数学科助手、講師、大阪教育大学教育学部教養学科助教授、国際基督教大学教養学部理学科准教授を経て、現職。
◯国際基督教大学 一般教育科目「数学の世界」「数学の方法」担当
◯2003年4月~2005年3月、2011年9月~2012年3月
 国際基督教大学 ファカルティ・ディベロップメント主任
◯2011年4月~2013年3月 国際基督教大学 教養学部副部長(カリキュラム担当)
◯2013年4月~2015年3月 国際基督教大学 教養学部副部長(学修支援担当)
              国際基督教大学 デジタルメディアサポート室長

●講演要旨:

 2001年度から一般教育科目の数学のカリキュラムを学生の受講目的にあわせて「数学の世界」と「数学の方法」の二本立てに変更するとともに、これらのコースをどのように教えるか考えてきました。数学を学ぶことで、ひとり一人にとって一生価値のあることは何か、そのことを学生が学ぶためには、どのようなことに気をつけ授業を構成し、どのような授業外での学修支援をしていけばよいか、多様な学修背景と学修目的をもった学生が共に学ぶ意義を問い、その計り知れないほど大きな価値を信じつつ、楽しみながら少しずつ改善しています。
 教養教育の出発点は、まず、専門分野という教員としての安全地帯から出て、その分野での専門用語(方言 )を使わず、学生と同じ地平でコミュニケーションを取りながら、日常世界に身を置いて実感できる、それぞれの分野の核となる考え方や、概念が学生の生きた学びに繋がることに配慮することではないでしょうか。数学に限らず他の分野にも通じることが多いと信じます。
 多くの方々と経験を分かち合い、共に考える時としたいと願っています。
 授業内容は、ICU OpenCourseWare(http://ocw.icu.ac.jp/)および私のホームページ(「ICU鈴木寛」で検索)で公開されています。

●後 援:公益財団法人 大学コンソーシアム京都

 参加申込方法等の詳細につきましては、京都三大学教養教育研究・推進機構のホームページ(http://kyoto3univ.jp/?p=1578)をご覧ください。