公立大学協会の活動

国際交流

国公私立大学団体国際交流担当委員長協議会(JACUIE)

 国公私立大学団体国際交流担当委員長協議会(JACUIE)は、近年増加している海外の大学団体等から我が国大学への交流等の呼びかけに、国公私立大学の枠を越えて一体として積極的に対応するため、2001年に設置されました。
 本協会のほか、一般社団法人国立大学協会、日本私立大学団体連合会の国際交流担当委員会等の代表者により構成されています。

アジア太平洋大学交流機構(UMAP)

http://umap.org/ (英語)

 「アジア太平洋大学交流機構(UMAP:University Mobility in Asia and the Pacific)」は、高等教育分野における政府、又は非政府の代表からなる任意団体であり、アジア太平洋地域における高等教育機関間の学生・教職員の交流促進を目的として、1991年に発足しました。

UMAPの目標

(1)大学間交流促進の阻害要因を特定し、それを解決すること。
(2)参加国・地域における二大学間、多大学間及びコンソーシアムによる交流を促進すること。
(3)単位認定及び互換のためのシステムを開発し整備すること。

UMAPの組織

UMAP参加資格

 UMAPの会員は、各国・地域及び行政区の高等教育機関の代表であり、政府・大学・関係機関からの連合体で構成されます。

UMAP参加対象国・地域

 2016年現在のUMAP参加資格を有する国・地域は以下のとおりです。なお、UMAP国際事務局に拠出金を支払った国・地域は、正会員国としてUMAP国際理事会を構成することとなっております。

オーストラリア、バングラデシュ、ブルネイ、カンボジア、カナダ、チリ、中国、エクアドル、フィジー諸島、
グアム、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、カザフスタン、ラオス、マカオ、マレーシア、メキシコ、
モンゴル、ミャンマー、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、レユニオン、ロシア、
サモア、シンガポール、台湾、タイ、東ティモール、米国、ベトナム
(参加資格を有する国・地域:35)

UMAPの事業

1.UMAP単位互換方式(UCTS)の普及

 The UMAP単位互換方式(UCTS: UMAP Credit Transfer Scheme)(以下「UCTS」という。)とは、欧州諸国の学生交流事業(ERASMUS)における欧州単位互換制度(ECTS)をモデルにしたもので、1999年よりUMAP事業の下、アジア太平洋諸国間の学生交流を促進するために奨励してきた単位互換のための換算方式です。2013年5月に開催されたUMAP国際理事会以降導入された新たな概念により、多くのUMAP参加国並びに参加大学間における単位互換、単位換算の事務手続きが簡素化されました。
 詳細はUMAPパンフレットの16ページ、UMAP単位互換方式(UCTS)のパンフレットをご参照ください。

2.UMAP学生交流オンラインシステム(USCO)

 2006年10月に開催されたUMAP国際理事会は、独自に開発したオンライン登録システム(UMAP Student Connection Online:USCO)を活用し、2008年度よりUMAPに加盟するアジア太平洋諸国間の学生交流を促進する計画を立ち上げました。
 現在、以下の3つのタイプの留学プログラムが開発されています。

プログラムA

UMAP多大学間交換留学プログラム(UMAP Multilateral Student Exchange Program;UME)
UMAP参加大学が年間2名の学生の派遣及び受入れ(1学期または1年間)を行います。
交換留学はUMAP参加大学間にて授業料免除で行われます。

プログラムB

UMAP二大学間交換留学プログラム(UMAP Bilateral Student Exchange Program;UBE)
UMAP参加大学が年間2名の学生の派遣及び受入れ(1学期または1年間)を行います。
授業料の免除/非免除の条件は、受入大学によって決まります。

プログラムC

超短期プログラム(UMAP Student Exchange on Special Courses)
UMAP参加大学が提供する短期(1~8週間)プログラムです。

UMAP参加大学

(公立大学のみ抜粋)50音順
愛知県立大学
青森県立保健大学
秋田県立大学
大阪市立大学
大阪府立大学
北九州市立大学
公立はこだて未来大学
国際教養大学
札幌市立大学
都留文科大学

UMAP参加大学の定義

1.学生の交流に先立ち、派遣先大学と在籍大学が単位認定を保証すること。授業開始後の若干の変更は認められる。
2.原則として単位互換のためにUCTS(UMAP単位互換方式)を利用する。
3.交流相手大学及び履修コースの選択は、各大学が決定する。
4.リストには、UCTSの試行的利用を計画する大学が含まれる。

参考資料

『University Mobility in Asia and the Pacific アジア太平洋大学交流機構(UMAP)』 PDF
(UMAP日本国内委員会事務局(JASSO)作成)(日本語)
『UMAP交換留学プログラムおよびUMAP単位互換方式(UCTS)利用者ガイド』 PDF
(UMAP日本国内委員会事務局(JASSO)作成)(日本語・英語)
UMAP日本国内委員会リーフレット PDF
(UMAP日本国内委員会事務局(JASSO)作成)(日本語・英語)