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[情報・システム研究機構]2020年度シンポジウム「新型コロナ禍に挑むデータサイエンス」 開催のご案内

2021年2月24日

 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構より、標記の件について周知の依頼がありましたので、以下のとおりご案内いたします。


○ 概 要:
 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構では、平成16年度の設立当初から情報とシステムをキーワードとしてシンポジウムを開催しています。

 本年度は、生命、地球環境、人間社会の複雑な現象の解明に情報とシステムの観点から挑む研究機関として、ウイルスの解明から感染拡大モデルの開発、またウィズ&アフターコロナのワーク・ライフ・バランス改善などを含めた人間社会における新しい展望まで、データサイエンスやオープンサイエンスの最新の成果を交えた講演をオンラインにて配信いたします。

 みなさまの参加ご登録をお待ちしております。

○ 日 時:2021年3月2日(火)16時-19時40分

○ 会 場:オンライン開催

○ 対 象:一般、企業、研究者、大学・大学院生、高専生・高校生・中学生

○ 参加費: 無料 ※要事前申込み

○ プログラム:
  16:00 ~ 16:15 開会挨拶:藤井良一 情報・システム研究機構 機構長
  16:15 ~ 16:20 来賓挨拶:文部科学省
  16:20 ~ 17:00 招待講演 西浦 博 教授(京都大学)
           「新型コロナウイルス感染症の数理モデルによる疫学データ分析」
  17:00 ~ 17:15 講演1 井ノ上 逸朗 教授(国立遺伝学研究所)
           「ゲノム解析からみえるSARS-CoV-2の特徴」  
  17:15 ~ 17:30 講演2 村上 大輔 助教(統計数理研究所)
           「COVID-19流行の地理的要因の解明に向けた統計モデリング」
  17:30 ~ 17:45 講演3 斎藤 正也 准教授(長崎県立大学)
           「メタ・ポピュレーションモデルによる地方への流入リスク分析」
  17:55 ~ 18:10 講演4 水野 貴之 准教授(国立情報学研究所)
           「人流ビッグデータで振り返る1年」
  18:10 ~ 18:25 講演5 橋田 元 教授(国立極地研究所)
           「遠かった昭和基地-新型コロナ禍での南極観測」
  18:25 ~ 18:55 特別講演 喜連川 優 所長(国立情報学研究所)
           「コロナ禍が示唆する高等教育のニューノーマル~20回を超えるサイバーシンポで共有される貴重な知見から見える未来の姿~」
  19:00 ~ 19:35 総合討論 パネリスト:講演者(司会:池谷 瑠絵 主任URA)
  19:35 ~ 19:40 閉会挨拶:津田敏隆 情報・システム研究機構 戦略企画担当理事

  併催展示:2020年度 機構シンポジウム特設サイトに、本シンポジウムのテーマ、当機構やその研究所等に関するコンテンツを掲載いたします。


 参加申込方法などの詳細は、情報・システム研究機構シンポジウムWebページをご覧ください。