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[東京都立大学]オープンユニバーシティ2022年度夏期講座の申込受付を開始しました

2022年6月3日

 東京都立大学オープンユニバーシティ2022年度夏期講座の申込受付が開始されますので、以下のとおりご案内いたします。


 東京都立大学は、都民や社会人等の学習ニーズに応える生涯学習の拠点として、さらには地域社会の活性化を目指して、大学の持つ学術研究の成果を広く社会に還元する「オープンユニバーシティ」を開設しています。

○ 概要:
 夏期講座(期間:7〜9月まで)は、全89講座(対面60講座、オンライン29講座、うち高校生無料講座11講座)と学習意欲・知的好奇心に応えた講座を幅広くご用意しました。
 今期のオンラインスペシャルでは、「笑いを考える-なぜ笑うのか・何が笑えるのか-」と題して、「笑い」を研究テーマとする専門家をはじめ、哲学、社会学、言語学、演劇、コミュニケーションの研究者、また実際に笑いを演ずる講師を9名お招きして、「笑い」について多角的に考察する講座を開講します。
 また、2020年に東京都で唯一の「日本遺産(Japan Heritage)」の認定を受けた『霊気満山 高尾山』をテーマに、その概要と魅力に関すること、さらに「高尾山」の歴史、文化、地理、生物、大本山髙尾山薬王院(真言宗智山派)を中心とした山岳信仰、登山及び観光等の幅広い分野からアプローチして学ぶ講座を八王子市と連携して開講します。
 加えて、入会金不要の特別価格(1,000円)で受講できるプレミアム講座では、離婚をめぐる現状とFAIT(Families In Transition)プログラムの実践に関する講座、2024年度前半に千円、5千円、1万円の各紙幣(日本銀行券)が刷新されることに関連して今から150年ほど前の明治維新期に起こった紙幣の流通に関する講座を開講します。
 その他にも皆様の知的好奇心に応えた講座を多数企画しましたので、是非、パンフレットをご覧ください。

○ 開講予定講座の一部をご紹介します:(*印のある講座=高校生受講無料講座)
  ・「笑い」を考える ――なぜ笑うのか・何が笑えるのか*
  ・早稲田大学演劇博物館 2022年度展覧会の魅力*
  ・日本遺産『霊気満山 高尾山』の魅力 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語〜*
  ・人はなぜアートを求めるのか 〜考古学から神経科学まで〜*
  ・研究センター紹介講座 医工連携研究の最先端をやさしく解説する*
  ・離婚を経験する家族への支援 FAITプログラムを通して考える、離婚後の家族のかたち*
  ・明治維新期から考える紙幣の流通 *
  ・歴史的鋼橋入門 近代土遺産としての東京の橋
  ・日本の城 入門講座
  ・都市計画家 徳川家康 江戸・東京の基礎を造った天下人家康の虚像と実像
  ・落語で歩く江戸・東京〜江戸切絵図入門+江戸の土木~立川寸志による落語+江戸薀蓄噺+切絵図・浮世絵散策
  ・東京都美術館「ボストン美術館展 芸術×力」のみどころ
  ・月刊「東京人」連携講座 新宿歌舞伎町 エンターテインメントシティの現在・未来
  ・東洋医学の診療について
  ・子どもの発達と遊び 感覚と運動の視点から
  ・ポストコロナの日本経済
  ・建物の外から見る公共施設マネジメント マネジメントの視野を広げて見えてくるまちの姿
  ・飛び恥?-サステナブルな航空輸送への道 ルールセッティングの国際競争
  ・現代人のための地図リテラシー
  ・英語で読む『フラクタル』
 (以下は高校生のみ対象講)
  ・探究活動の悩みを一緒に解決しませんか?探究構想を発表して講師や院生からアドバイスをもらおう!*
  ・マーケティングの最先端を学んでみよう*
  ・RenewableEnergyとSustainableSociety-水素をつくる・はこぶ・つかう-*
  ・実感・体験講座 触って、だまされて、感じる仕組みを考える

 ※ 講座の詳細等は、東京都立大学オープンユニバーシティWebサイトをご覧ください。


 ▶ 東京都立大学オープンユニバーシティデジタルパンフレット(2022年度夏期講座)
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